鉢植え
苗を植え替える鉢が決まりましたら、次は土を入れていきます。
土は、ゴロ土+赤玉土+川砂(または山砂)+腐葉土で良いです。
まずは、植木鉢の底の丸い穴を塞いでください。
私は、スーパーでオクラを買った時の、網の袋を切って使用しています。
植木鉢の底の穴をふさぐのは、土が出ないようにして、
尚且つ、水はけも良い状態にすることが必要な為です。
次に、網で塞いだ植木鉢の底に、水はけをよくするためのゴロ土を入れます。
ゴロ土とは、鉢底石のことで、大粒の石や軽石のことです。
ホームセンターに行けば、園芸コーナーに鉢底石として置いてありますので、
わかると思います。
ゴロ土は、1cmから2cmくらいの厚さに入れます。
次に、赤玉土を入れます。
赤玉土は、中粒を使用します。
大粒ですと、隙間が埋まりにくいということがあります。
赤玉土の中粒を、ゴロ土と同じくらい1cmから2cmくらいの厚さに入れます。
つぎに、腐葉土を入れます。
腐葉土は1cmくらい入れます。
この腐葉土の上に、元肥として緩行性の化成肥料を入れます。
次に、川砂又は山砂と赤玉土・腐葉土を混ぜていれます。
赤玉土6・腐葉土3・川砂1の割合でよく混ぜておきます。
この混ぜた土を鉢に入れますが、その時の注意点として
植え替えるキイチゴの苗を一度鉢の中に入れて、
ウォータースペースを確認しておくことです。
ウォータースペースは、2cmもあれば大丈夫です。
腐葉土の上に、混ぜた土を1cmから1.5cmくらい入れて
キイチゴの苗を入れてみます。
この時に、ウォータースペースがあることを確認してOKであれば、
苗の根を少しほぐして、下の方を軽く広げておきます。
そして、優しく鉢の中に入れます。
苗の周りの空いたところに、混ぜた土を入れていきます。
少しず周囲に均等に入れていきましょう。
土を入れ終えたら、軽く押さえておきましょう。
緩行性の化成肥料を、15グラムくらい土の上に載せておきます。
苗の枝は、剪定してもよいのですが、
私は、あえてそのままにしておきました。
最後に、たっぷりと水をかけてあげます。
鉢の底から流れ出るくらい、かけてください。
鉢は、日当たりの良い所に置いて、
土の表面が乾いたら、またたっぷりと水を与えてくださいね。
これで、植え付けは終わりです。